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【オフィシャルレポート】12/27(水)開催:大ヒット御礼!舞台挨拶

異世界転生×悪役令嬢ジャンルの人気作品としてTVシリーズで大きな反響を呼んだアニメ「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」の劇場版が現在大ヒット公開中!12月27日にはTOHOシネマズ池袋で大ヒット御礼舞台挨拶が実施され、主題歌「晴れのちハレルヤ!」を担当したangelaのatsukoさん、KATSUさんと、ジオルド・スティアート役の蒼井翔太さんが登壇しました。

ソルシエ王国の第三王子であるジオルド役であり、angelaとの初タッグで主題歌「晴れのちハレルヤ!」も担当した蒼井さん。劇中でジオルドはカタリナ・クラエスのピンチに駆けつける白馬の王子様的大活躍を見せますが、「ジオルドとして白馬の王子様的瞬間もあったけれど、ライバルも出現!今回はジオルドの目の届かないところで秘密の時間が繰り広げられている。でも蒼井翔太としてはしっかり見ていますから『う~ん!?ふ~ん…』とか思いながら…」と笑わせつつ、「劇場版は最後もまた希望を持たせてくれるいいラストだった。儚く尊い時間でもありました」と手応えを語りました。

atsukoさんも白馬の王子様的ジオルドがお気に入りのようで、「いいところに王子様という形でやって来るので『ジオルド、良かったね!』と思った」と言うと、蒼井さんは「白馬に乗った時の『ハッ!』という発声はアドリブです。もう言うしかないだろうと思って」と熱演を報告しました。これにKATSUさんは「白馬に乗っての『ハッ!』が言えるのは松平健さんか翔ちゃんかだね!」という例えで場を盛り上げていました。

またangelaとの初コラボについて蒼井さんは「angelaのお二人は、両手を広げて僕を飛び込ませてくれる心の広さを持った先輩。色々な現場でご挨拶する際も『しょーたん!』と快く受け入れてお話をしてくれる。僕はいい意味で遠慮なく甘えさせていただきました」と感謝。今回のコラボは蒼井さんたっての希望だったようでatsukoさんも「私たちもレコード会社にぜひぜひどうかそれを実現させてほしいとお願いしました!」と相思相愛でした。

楽曲制作の舞台裏についてatsukoさんは「歌詞は翔太くんと一緒に書きたいと思ったので、私が大まかな歌詞を書いて、翔太くんが歌うところや歌詞を書いてほしいところは穴埋め問題的に空白にしました」と回想。蒼井さんも「atsuko姉さんから頂いた歌詞を見た時に、テレビアニメから主題歌を務められているだけあって『はめふら』愛が凄いと思った。そのお陰で劇場版の世界観がふっと頭に浮かび、穴埋め問題的箇所もすらすらと歌詞が出てきた」と「はめふら」愛に助けられていました。

2023年も残すところあとわずかとなり、この1年で回収し忘れた“フラグ”をそれぞれ発表。蒼井さんは「KATSUさんとは同じゲームをプレイしていることがわかったので『フォローし合いましょう!』と約束したけれど、まだフォローできていない!」と多忙ゆえになかなかゲームの時間が取れないと話し、KATSUさんが「僕はIDを送ったけれど申請が来ない…」とショボンとした様子。蒼井さんは「今年中にしっかりと繋がって、来年から一緒にゲームができれば」と約束していました。

atsukoさんは「毎年新年の目標を『カリスマになる!』にしているけれど、どうやら今年も無理みたい。カリスマは喋るのが早いとダメだし、みんなの注目を集めるためには声も小さくないとダメ。でも私はみんなにわかりやすく、かつ短い尺に色々な情報を詰め込みたいから早口になってしまう。でも来年こそは!」とカリスマ願望を語っていました。

一方、KATSUさんは「ライブで『晴れのちハレルヤ!』をこの3人で歌いたい!」と今年実現できなかった分、来年に期待。するとatsukoさんと蒼井さんが即興で「晴れのちハレルヤ!」をアカペラ生歌唱。まさかのサプライズに観客は拍手喝采となるも、KATSUさんは2人を見守るだけになってしまい、atsukoさんから「せめてボイパ(ボイスパーカッション)でもいいから参加して!」と突っ込まれていました。

atsukoさんの即興に乗った形の蒼井さんは「また2人で楽しんじゃいましたね!」と王子様スマイル。KATSUさんは「NOを言わない蒼井翔太!」とそのサービス精神に感動し「来年5月開催のKING SUPER LIVE 2024でフラグ回収ができたら嬉しいですね」と期待を込めていました。

さらに一同は、悪役令嬢のカタリナとして「はめふら」の世界に転生する妄想トークでも大盛り上がり。蒼井さんは「悪役を演じるのは楽しい。転生したら“悪井翔太”として色々な人のドレスの裾を踏みたい!」とニヤリ。atsukoさんは「モテモテに気づかないカタリナとは違い、モテモテに気づいて『今日は誰と踊ろうかしら?』とかやりたい。現世でやっていない分、転生先でやりたい!」と切実に語ると、KATSUさんは「攻略が難しそうな人を落としたい。誰がいいかなあ?」と妄想していました。

そんな3人のトークは大いに盛り上がったため、イベントの時間をかなりオーバー。最後の挨拶を求められると、“保護者”を自称するKATSUさんがしびれを切らして、スタッフが出していた「押してます」のスケッチブックを自ら持って2人にアピールする爆笑の場面も。最後に、蒼井さんは「カタリナの大きな愛がこの作品を物語っています。皆さんがカタリナのことを大好きであるように、どのキャラクターにも皆さんの大きな愛を注いでくれたら嬉しい」とアピール。atsukoさんは「『はめふら』に出会えたことで今まで作ったことのないような楽曲が生まれたり、新しい気づきがあったり、そんな一期一会がありました。『はめふら』というハッピーな作品に出会えて、その楽曲を作ることが出来て幸せでした」としみじみ。KATSUさんは「劇場版のさらにその次に、こうしてまた皆さんとお会いできる日が来たら嬉しい」と呼び掛けていました。